HGW とひかり電話の組み合わせにまつわる怪談

はじめに

この記事は中国語からの翻訳です。不自然な点がありましたらご容赦ください。

原記事(中国語)

ネットワークを少しでもいじっている良い子のみんなにとって、HGW(Home Gateway)という存在はやはり避けて通れない話題です。
もちろん、HGW は避けにくいとはいえ、届いたら部屋の隅に放置して埃をかぶらせることもできます。
たぶん?

そして怪談が始まりました。

本文

その前に

まず契約状況を説明しておきます。
うちがenひかりで フレッツ光クロスv6プラスとひかり電話を契約しました。

ところが enひかりのスタッフから、手続きを進めるには HGW の契約が必須だと電話で強く言われました。
こちらは YAMAHA NVR(ひかり電話を利用できるルーター)を自前で用意していると伝えたのですが、
それでも不可とのことでした(何度も電話がかかってきて再確認されました)。理由は、YAMAHA のそのルーターは 1Gbps までしか対応していないため使えない、というものでした。

結局 enひかりのカスタマーサポートを説得しきれず、泣く泣く月額 220 円で HGW を契約しました。

構成

もちろん、HGW というこの困った機器が自宅に届いた後は、そのまま部屋の隅に置いて埃をかぶらせることにしました。ネットワーク構成は以下の通りです。

ONU -> OpenWrt(IPoE)
    -> YAMAHA NVR500(ひかり電話)

実際の構成としては以下のようになります。

ONU->SWITCH(vlan=100)

vlan=100 -> ONU | OpenWrt | NVR500

開通当日

開通当日もまた怪談でした。当初は 6 月 2 日に開通予定だったのですが、2 日は人が多いということで、結局 3 日になりました。そしておそらく午前 3 時頃にネットが使えるようになりました。

ところがその日の 21 時頃、またネットが切断されました。その時は外で餃子の王将を食べていたのですが、帰宅して確認すると、IPv6 アドレスが v6プラス(ISP 側のアドレス)から NGN(NTTの閉域網)側のアドレスに戻っていました。

開通 2 日目

局側で何か設定を間違えたのではないかと推測し、翌朝 10 時頃に enひかりへ電話しました。
電話では午後には復旧予定と言われましたが、実際には電話の 30 分後には復旧しました。

しかし 13 時ちょうどに、また正確に切断されました。
そこで再び enひかりへ電話したところ、調査の結果、私の回線には 2 台の機器が見えていると言われました。考えてみると、おそらく HGW と YAMAHA が衝突したのだと思います。HGW には一度も電源を入れていないにもかかわらずです。
本来 NTT 局側からの設定は HGW に配信されるはずだったのに、HGW は待っても現れず、代わりに YAMAHA の認証が来た。するとネットワーク異常と判断され、IPv6 の IP が回収されたのではないか、という流れです(ここでいう回収とは v6プラスの IP が回収され、閉域網、つまり NGN の IP に戻ることを指します)。

その時は本当に腹が立ちました。HGW の契約を強制したのも enひかりなのに、その結果としてこの問題が起きたわけです。その場で HGW 契約を解約したいと伝えたところ、今回はようやく解約できることになりました。

もちろん、奇跡ってのはタダじゃないんだ。HGW 契約を解約するには、追加のネットワーク切替費用が必要でした。内訳はおそらく 2,310 円(v6プラス再割当費用?)+ 2,200 円(固定 IP 再発行費用)です。
これを聞いたときは怒りを通り越して笑ってしまいました。最初に HGW 契約を強制してきたのに、最後にこんな面倒が起きて、その後始末の費用までこちらが負担することになるとは。

とはいえ最大の悪役はやはり NTT です。この仕組み、だいぶ闇が深いです。設定を配信できなかったら回収する、というのは一体どういう挙動なのでしょうか。
HGW 契約が必須だと言われた件も、おそらく NTT 側の標準フロー上の要求で、enひかりは単に文書通りに運用していただけなのだと思います = =

開通 3 日目

HGW 契約の解約を依頼した日の夕方、17 時頃に enひかりのスタッフから電話があり、手続きが間に合わないと言われました。そのため、3 日目の 11 時過ぎにようやくネットが復旧しました。

解約後はすべて正常に動いています。少なくとも、この記事を書いている 2026 年 6 月 9 日時点では問題ありません。

タイムライン参考

6 月 3 日 午前 3 時
↓
v6プラスが正常に開通
OpenWrt も正常に利用可能
↓
16 時頃
NVR500 の設定が完了し、動作開始
↓
21 時頃
v6プラスが回収される
↓
6 月 4 日 11 時
電話後、v6プラスが再付与される
↓
6 月 4 日 13 時
v6プラスが回収される
↓
6 月 4 日 15 時
電話で状況確認 + HGW 解約
↓
6 月 5 日 11 時
HGW 解約後、正常復旧

まとめ

異常経路はおそらく以下のようなものだったのではないかと思います。

局側が HGW への設定配信を待つ
↓
HGW は一度も通電していないのに、NVR500 が現れる
↓
局側の設定がすべて撤回される

そのため、CROSS + ひかり電話を契約する場合は、HGW を契約せず、自前の YAMAHA NVR を使うと最初から伝えることをおすすめします。何があっても HGW は契約しない方がいいです。そうしないと、NTT から二回も財布を殴られることになります。






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